モロッコでの生活、ほんで商売?


by keibunkin

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内装工事、着々と進む。

ここんとこ、自分で土方をやっています。
お金を出してジムに行くよりも、自分で家で働いた方が筋肉はつくはお金は節約できるわ、一石二鳥。

キッチンはタイル壊しは終了し、現在テラスの壁を剥がす事が殆ど完了。
途中、モカデン(市役所の人)が何度か見回りに来て、内装工事の許可書がないと工事はできないと言われ、何度か工事を中断したが、ようやく市役所で内装工事の許可書を(賄賂なしで)ゲットして、工事は再会された。

しかし、左官屋さんとが着たり来なかったりで新しい労働者を探しに行くよりも、自分でやった方が早いと朝から金槌振りまいています。

お陰で少しは腕の筋肉がついたような気がします。
去年はツルハシを降って井戸を掘りました。

もうすぐ45歳。この年で土方をやっているのは私ぐらいでしょう。

そやけど楽しい、壁壊し。
建物は300年ぐらい古い物と聞きました。

何度も塗られた壁で5重層か6重層からなる石膏の壁が金槌で叩くとボロボロ落ちてきます。
6cmぐらい削ってやっとのこと地肌の土壁に届くのですが、またこの土壁がもろく、ここから砂がじゃりじゃり流れてきます。

一つ間違えば、壁ごと全て砕け落ちるのではないかと、ヒヤヒヤしています。
たぶんこの砂埃のせいで身体の中にばい菌が入ったせいか鼻づまり、目やに、頭痛が1週間まえぐらいからありました。3日前から抗生物質を飲んで、症状は収まったものの、昨日空きっ腹に抗生物質+ビール+ワイン+ジントニックと飲んだせいで、悪酔いをしてしまいました。

今日は朝から酷い二日酔いです。アルコールの量は大したことなかったのに、昨日ゲロまで吐いてしまったのは抗生物質のせいだとインターネットで書いてありました。
かなり、反省しております。

二日酔いには汗を流すのは一番と、バッファリン飲んで午後少し回復してから、また壁壊しに励みました。
おかげで、すっかり元の調子に戻れて夕食はちゃんと食べれたわ。
最近、マラケッシュの家の方と夕食を共にしていて、卵ご飯やら焼きそばやら和食が食べれて大満足です。

さて、明日は左官屋のおじさんは着てくれるでしょうか?
どっちにせよ、私は壁壊しに専念します。
かなり、お気に入り。


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by keibunkin | 2010-03-22 08:48 | モロッコ

泥棒と拝借は紙一重

モロッコは右も左も泥棒だらけである。

自覚されている泥棒、自覚のない泥棒様々。

昨日モロッコ人のお宅に行きました。
トイレ(シャワー兼用)に行くと、見覚えのあるシャワー器具を発見。

「これって私のオフィスの物じゃないですか?」
「何故君はいちいちそういう事をいうんだ?」
「どうしてこれがあなたの家にあるのですか?」
「オフィスでは誰も使っていなかったから持って来たのさ」

これが理に叶うこの世界。
使っていない物は黙って拝借してもよいとな。

先日あるイギリス人の女性からこんな話を聞きました。
「家を留守にしている最中、引き出しの中のタバコが無くなっていたり、洗剤の量が減っていたり、テフロンのフライパンに傷が付いていたりするのよ。」

そして犯人は彼女の友人(モロッコ人男性24歳)だということが判明しました。
一度彼女が彼にプロパンガスを家に運ぶのをお願いした10分間に、彼は神業のように合鍵を作り、彼女が留守の間に彼の友人(女性)を連れ込み、家でどんちゃん騒ぎなどをしてるのを目撃した人が何人もいるからです。

イギリス人の方は大剣幕で怒り、警察に突き出すとか言っていたのが半年前でしたが、最近また以前同様、よく2人でカフェでお茶しているところを見かけたりします。私だったら2度と口もききたくないし、同席するのも嫌になるでしょう。

モロッコは皆泥棒なので、開き直りが大事なのでしょうか?

先日、家に現金を隠していたら、それも一部無くなっていました。無くなっていたのは大金です。
どうしても私の家の鍵をもっている人のことを疑ってしまうのですが、証拠もなにもないので、自分の勘違いだと思い込むようにしているのですが。やっぱり腑に落ちません。

もし証拠があったとしても
「誰も使っていなかったから、拝借しただけよ。」
と開き直って言われるのが落ちでしょう。

メンタリティーがこうも違うモロッコ人、
彼らを理解する事(または改善してもらう)のは果てしなく先の事だなあ。
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by keibunkin | 2010-03-10 17:46 | モロッコ
2日目。

家に帰ると作業はそんなに進んでいなかった。
聞くとモカデンが着たらしい。
「もう着たの?」
「たまたま近所の家に用事があってきたらしく、家のコンコンという音を聞いて中に入って来たらしい。
とにかく内装工事をするんだったら登録をしてほしいっていってるよ。」
「それは最初からあなたに任せたんだから、私は行きたくないな。賄賂は50Dhでいいんでしょう?
行って手続きをして払っておいてね。」

でも、私は彼(大工さん)には直ぐにはお金を払わなかったわ。何回も請求されると堪ったもんではない。
とにかく彼にモカデンに言って処理してくれるように言った。

彼は家を出て5分後すぐに家に戻って来た。モカデンはもういなかったと。そして明日またモカデンの事務所に行って見ると。

次の日。彼は来なかった。丸一日来なかった。連絡もない。
もう一人新しいワーカも来る予定だったけど、やっぱりその彼も来なかった。
良くある事だけど、あんなに念をおしてやったのに、来ないとなるとやっぱり腹ただしく思う。
なにもない。

仕方なく、電気工事のハリドが1人ポツンと家で働いていた。彼は何もすることがないらしく、ポツンと働いている仕草をしていた。

なのでハリドに「床のコンクリートをコツコツとめくってちょうだい。そしたらその日当のお金を払うから。」
ハリドはニンマリ笑って承知してくれた。

夕方家に帰ってみると、ハリドが寝転んで昼寝をしていた。
ハリドと声をかけたけど、全然起きなかった。
なので、大きく木のドアをドンドンと叩いてみた。

すると漫画のように彼は飛び上がった。
「どうしたの?」
「モカデンがまた着たんだ。書類を先にやってくれって。でないと工事は中断だって。」
「あらそう。仕方が内わね。」

2日目は殆ど何もできなかったわ。

明日、嫌だけどモカデンに行くしかないのかしら。
他の人はいらない。ハリドは仕事がスローだけど、言われた事をきっちりするだけマシよ。

この工事、本当に何時まで続くことかしら。
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by keibunkin | 2010-03-03 16:34 | モロッコ